市民後見センターはままつ

　
11月15日（水）、クリエート浜松・特別会議室において、「『親なきあと』に備える講座」（ゆうちょ財団助成事業）の第3回（最終回）を開催しました。今回も多数のお申込みを頂きましてありがとうございました。午前の部では前半の講師に一般社団法人信託協会の藤田敏夫氏を、後半はプルデンシャル生命の結城正人氏をお招きいたしました。午後には行政書士・1級ファイナンシャル・プランニング　岡内誠治氏に講師をしていただきました。テーマは難解なものでしたが、講師の先生方は、とてもわかりやすく、実例なども織り交ぜて講義してくださいました。時にはユーモアも交えられ笑い声が上がることもありました。各講義終了時の質疑応答では多くの質問がされ、それぞれ講師の先生に丁寧にお答えしていただきました。また、アンケートの結果を見ましても大変良い印象を持って帰っていただけたことがうかがえました。

当日、大変嬉しいことがありました。前々回、個別相談を受けた方が挨拶にみえられ、我々がさせていただいたアドバイスを実行したら順調に進んでいますありがとうございましたとのことでした。本当に嬉しいご報告で、こちらこそありがとうございましたと申し上げたい気持ちになりました。相談員をして良かったと思う瞬間です。

講義終了後、事前予約による個別相談会を行いました。上記のような出来事があったので、張り切ってのぞみました。（もちろん、いつも真剣にやっております！）

　以前のブログで申し上げましたが、当NPOは法人後見の受任をすることに決定いたしました。これによって後見制度を必要としている方への支援のレベルも上げることができると喜んでおります。
しかし、今後も前進を続け、困りごとのある方たちに寄り添っていくには、皆様のお力をお借りすることもあるかと思います。これからもよろしくお願い申し上げます。

※各講義のテーマに関しましては、以前の記事で掲載したチラシをご参照ください。