市民後見センターはままつ

2月20日（水）、施設実習を行いました。

当初は、雄踏の「宇布見の里」様での実習を予定していましたが、インフルエンザの流行で実施が難しくなり、急遽、同じ社会福祉法人　三和会様の「砂丘寮」様での実施になりました。







午前は、砂丘寮様の「地域交流室」をお借りして、NPO会員で介護福祉士の、杉本洋子さんによる「対人援助の基礎」の講義を行いました。




後見人の支援を受ける被後見人は、認知症・知的障害・精神障害などで、コミュニケーションを取ることが難しい方もいます。そのような方々とも人間関係・信頼関係を築いていくために必要な知識や方法を学びました。



午後は、三和会様の、養護老人ホーム「砂丘寮」、特別養護老人ホーム「第二砂丘寮」、デイサービス「砂丘荘」、有料老人ホーム「フルオブライフ砂丘」の4つの施設を見学しました。

見学に先立ち、三和会様より各施設の説明と、「介護保険で利用できるサービスについて」のお話しをしていただきました。

見学先でも、各施設の担当者の方から詳しい説明をお聞きし、各施設の特色・利用できる人・利用料金等、よく理解できました。


急な会場変更で、どうなることかと思いましたが、三和会の皆様が暖かく対応していただき、とても有意義な実習になりました。


次回は、2月27日、「成年後見の実務Ⅲ」を行います。